ウェイトマネジメントスペシャリスト 資格取得講座

~体重管理を必要とする人々に適切なサポートを行うスペシャリストを養成~

講座内容

運動生理学や機能解剖学など身体に関する基礎知識、食事・栄養に関する知識等をしっかり身に付け、新たなサロンメニュー開発にも活かせる!

より美しく見せたいという女性たちの切なる願い。メタボ・高血圧・糖尿病等を予防・改善し、健康に暮らしたい人々。競技の特性上ウェイトコントロールが至上命題となるようなアスリートたち…。美容・健康・スポーツなど、さまざまな目的で体重管理を必要とする人がたくさんいます。ウェイトマネジメントスペシャリスト資格では、そのような体重管理を必要とする人々に対し、適切なサポートを行うことができるスペシャリストを育成します。

第1章 ウェイトマネジメントの必要性

体重と各種疾病との関連性が明らかにされている今、ウェイトマネジメントは病気の予防・改善に直結する重要なツールとして認識されています。
しかし、間違った認識によるダイエットを行い、健康を害するケースも多くみられるのが現状です。トレーナーは、クライアントが正しい視点から体重管理・減量に取り組めるよう導いていかなければなりません。ここでは、健康・美容の観点からウェイトマネジメントを必要とするクライアントに対する正しい知識を身につけていきます。

第2章 ウェイトマネジメントの心理学

脳の働きを理解し、心理的バリアを取り除くことや、空腹感と食欲のメカニズムや、対象者をいかに変えていくかという視点で指導の工夫を行うことについて学びます。

第3章 ウェイトマネジメントの身体科学

ウェイトマネジメントにおいて、食事の量を減らせば体重を減らすことはできます。しかし、体重管理には必ず運動(トレーニング)が必要になってきます。 この章では有酸素運動・レジスタンストレーニング・ウエイトマネジメントに効果的なトレーニング方法を知り、より効果的にウエイトマネジメントが行えるようにしていきます。

第4章 ウェイトマネジメントの栄養学

ウェイトマネジメントプログラムの柱となる食事(カロリー摂取)について、効果的なプログラム作成と適切なアドバイスを行うために必要不可欠となる「代謝」と、栄養学の基礎的な知識を身に付けたうえで、健康的な食生活を実践する方法を学んでいきます。

第5章 ウェイトマネジメントプログラムの作成

クライアントの身体が今どのような状態にあるのかを適切、かつ正確に把握していくことがウェイトマネジメント成功の鍵といってもよいでしょう。適切な評価、プランニングをし、クライアントの目標を達成できるように導いていきましょう。

第6章 特別な集団

何らかの疾病患者やアスリートなど、一般的な健康・フィットネスを目的とした健常者とは異なる状況にある人々のトレーニングには、特別の配慮や調整が必要です。
疾病や機能不全を抱えるクライアントに対するウェイトマネジメントをしていくうえで、注意していかなければならないポイントを学びます。
アスリートの体重管理(とくに減量)に関しても、一般人とは異なる基準に基づいた考え方が必要になるので、この章理解を深めましょう。

第7章 ウェイトマネジメントエクササイズ

脂肪燃焼ルーティーンと部位別レジスタンスエクササイズを紹介します。

第8章 ウェイトマネジメントのレッスンプラン

レッスンプランは、全ての運動指導者(トレーナー、インストラクター)が運動指導を行う前に作成しますが、特に、数人のトレーナー・インストラクターがチーム(グループ)で運動指導をしている場合は、情報を共有するために必要となります。
そうすることで誰が見ても行ったレッスン内容が分かり、レッスンがスムーズに行われるようになります。
この章では、レッスンプランの作成方法はもちろん、コミュニケーションテクニックなど、作成に必要な要素を紹介します。

日時

2019年5月18日(土)、19日(日)の2日間 両日共に9:00~18:00

会場

NESTA エデュケーションセンター
東京都千代田区岩本町2丁目 1-10 神田 NK ビル 3F

受講料

一般:63,000円(税込)
会員:59,000円(税込)

受講資格

18歳以上であれば、どなたでも受講可能

こんな方にオススメ

エステティシャン、パーソナルトレーナー、グループインストラクター、理美容師、カウンセラー、医療関係者、保健師、高齢者施設運営者、ケアマネージャー、階級別競技のアスリート 等々

受講者の声

・ウェイトマネジメントを総合的に学べたので良かった。レッスンプランは今まで作っていなかったので今後の活動の参考にしたい。(女性・トレーナー)
・ウェイトマネジメントの心理学について、とても勉強になりました。(女性・トレーナー)
・自分の知識に自信をもってお客様にお話しをすることができます。現場ですぐに役立てられる内容で大変よかった。(男性・スポーツクラブスタッフ)